欧州CLベスト16第2レグ バイエルン・ミュンヘン-レアル・マドリー(2-1)

バイエルンが強いかどうかよりも、レアルのチグハグさがどうにも目立った試合だった。
レアルは、わずか開始10秒足らずで、ロベルト・カルロスのトラップミスを突かれてマカーイに先制点を決められてしまったのを始めとして、前半はバイエルンのやや引き気味の守備の前に足元足元でしかパスをつなげられず、何とかロングボールやアーリークロスでバイエルン陣内へと攻め込むだけの展開しか見せられなかった。
30分にエメルソンからグティに交代したことで、グティがスペースへと走ることでようやく選手とボールが連動した攻めが生まれ、何度かチャンスを作り出しはするが得点できず、逆に後半21分にセットプレイからルシオにヘッドを決められてしまう。レアルはその後ロビーニョを入れて2点を取りに行くものの、後半38分に微妙な判定のPKで1点を返すのみ。
レアルは守備が中途半端に間延びして組織立ったものがあまり見られず、かと言ってセルヒオ・ラモスとエルゲラのCBにフィジカルや高さがあるわけじゃなく、エメルソンよりもグティのほうが攻撃がスムーズになるなど、カペッロスタイルのサッカーと現状にまだまだ大きな隔たりがある事を露呈してしまった。
今度のクラシコの結果次第ではまた監督更迭の噂が噴出すかもしれないが、カペッロが続投するならばオフに選手を大きく入れ替えるぐらいの荒療治をしなければ、来期も似たような状況を繰り返す事になってしまうだろう。さて、レアルの首脳はどちらの道を選ぶのか・・・

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