2007年2月

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スコットランド・プレミアリーグ第28節 アバディーン-セルティック(1-2)

1週間も前の試合なので簡単に。 アバディーンは積極的に前からプレスをかけてボールを支配するんだけど、セルティックは低めの守備でボールを奪うと、中村を中心としたパスワークでポゼッションを回復して相手の勢いを削いで行き、カウンターと中村のFKでセルティックはさっくりと2得点。あとはロスタイムにアバディーンが1点を何とか返して終了。 まあ、この試合はCLのミラン戦の前に行われたのだが、つくづくアバディー […]

フランス・リーグアン第26節 ルマン-モナコ(0-2)

ほぼ同じ勝ち点とは言え、最近ようやく調子を上げてきたモナコとのルマンホーム戦。ルマンはデメロとグラフィチの2トップの4-4-2で、何故かバングラはベンチからのスタート。 試合は最近の強引な試合運びを反省したのか、ルマンが珍しく中盤でパスをつなぐサッカーを見せ、松井もよくボールにからむ立ち上がり。が、好事魔多しでいきなりDFラインの乱れを突かれてカウンターから失点してしまう。 その後はルマンがパスを […]

ドイツ・ブンデスリーガ第23節 ハンブルガーSV-フランクフルト(3-1)

最近は調子を取り戻しつつあるとは言え順位は下位のHSV相手、しかも高原にとっては古巣対決だけに負けられない試合。 ところが、またも開始早々にDFの横パスをさらわれて与えたファールからファンデルファールトにFKを決められてフランクフルトは先制を許してしまう。その後もHSVが試合を完全に支配し、相変わらず1トップの高原にはまるで満足なボールが入らないままに時間はどんどん過ぎていく。 しかし後半の14分 […]

欧州CLベスト16第1レグ インテル-バレンシア(2-2)

やはり試合は2日に分けて見てしまうと内容を忘れてしまって戦評が書けない・・・なので、レアル対バイエルンはパスしてインテルの試合について。 結果的にはドローだったが、リーグ16連勝という新記録を更新しているインテルの万能ぶりが際立っていた試合だった。 インテルはイブラヒモビッチとクレスポの2トップに、スタンコビッチ、サネッティ、カンビアッソ、フィーゴの中盤という構成なのだが、イブラヒモビッチのポスト […]

ゼロックス・スーパーカップ 浦和-G大阪(0-4)

一言でいって、現時点での両チームの完成度の差が残酷なまでに内容と結果に表れた試合であった。 浦和の出来は、まるでアメリカ戦でのU-22そのままを見ているようで、闘莉王がいないせいもあるのだろうが3バックの押し上げが鈍く、鈴木と阿部の間をドリブルでやすやすと抜け出されてミドルを決められたガンバの2点目のように、誰が当たりに行って誰がカバーするのかという役割分担もあいまいで、バイタルエリアでの攻防に完 […]

ボールキープとビルドアップ

昨日はCLのレアルマドリー対バイエルンを見ていたのですが、睡眠不足だったので前半を見ただけで撃沈してしまいました・・・なのでまだ戦評は書けません。 しかし一昨日U-22の試合を見て、その後にCLを見て感じるのは、フェネホール・オフ・ヘッセリンクやファン・ニステルローイであっても、DFに厳しく当たられるとがっちりボールキープなど出来ないと言う事ですね。 その代わり、CLに出てくるようなチームでは、ポ […]

U-22親善試合 日本-アメリカ(0-0)

試合経過については省略(笑)。 不思議と湯浅氏は誉めているけれど、試合を見た後の印象としては「反町さん、どうすんのこれ?」というのが第一。 今回の注目点だった3トップのコンビネーションについてはそれほど悪くなかったが、それはカレンと李の運動量に負う部分が大きく、全体的に前後が間延びして、サイドやボランチが3トップにからむ形というものがほとんど見られなかった。 3トップのコンビネーションにしても、平 […]

欧州CLベスト16第1レグ セルティック-ミラン(0-0)

ホームのセルティックは、ミラーとフェネホール・オフ・ヘッセリンクの2トップに、左にマクギーディ、ボランチがスノとレノンという攻撃的な布陣で必勝の体勢。ミランはジラルディーノの1トップの下にカカーが入る形の4-4-1-1という守備的な布陣。 試合はその形を証明するように、ミランは引いて守ると言うよりは試合を完全に殺しにかかり、セルティックがボールを持つと後ろの8人が素早く自陣に戻り、ボールを奪うと決 […]

いよいよセルティック対ミラン

さて、(世間一般以外には)注目のCL決勝トーナメントベスト16第1レグ、セルティック対ミランの試合が今日の深夜に迫ってきましたね。 マスコミでは、ミランには負傷者が続出したとか前節はシエナに3点取られ、その試合で2得点を決めたロナウドがCLに出られないといった希望的観測が流されていますが、中村自身が言う通り、CL決勝トーナメントでの戦いはビッグクラブにとってプライドや誇りがかかったものなので、リー […]

松井と高原

先週末の海外組の中継試合ですが、中村以外は松井が後半30分から、高原は前半のみでの交代、しかもチームは最近の試合内容がきっちり反映された敗戦と、散々な出来でしたね。これでは戦評を書く意欲も出るわけがありません(苦笑)。 フランクフルトは、技術的な個人能力が低い分、中盤でボールを奪ってハーフカウンターと言うトルシエジャパン的な戦法にならざるを得ないんですが、同じような戦法を得意としていて、前節に首位 […]

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