J2第37節 仙台-柏(2-0)

この試合に負けてしまうとJ1昇格への道に赤信号が点滅してしまう仙台だったが、ホームの大歓声の後押しと審判の迷采配(笑)のおかげで何とか望みをつなぐ事が出来た試合となった。
が、チームの出来として上回っていたのはやはり首位の柏で、リカルジーニョやディエゴのキープ力と北島のポストプレイから少ないタッチでパスを回すサッカーでポゼッションを保ち、仙台がボールを持っても高い位置からチェイスを仕掛けてセカンドボールを拾うなど、終始試合の主導権を握りつづけた。
主審の早川氏の過敏な判定に晒されながらも、前半30分過ぎからようやく柏の3バックのサイドを突けるようになり、何とか前半をスコアレスで終えた仙台だったが、後半10分に菅井が2枚目のイエローで退場してしまい、これで仙台に勝ち目が無くなったと思った次の瞬間に点が仙台に入ってしまうのだからサッカーは面白い。
この場面、柏は中盤で4枚が下がる動きをしていながらも、前に張っていたロペスがワンタッチの浮き玉で裏を取ったときにボールの出し手にも受け手にもカバーが行っておらず、気の緩みが招いたボールウォッチャーぶりだったと言わざるを得ない。2点目も、鎌田と間違えて蔵川にレッドを出せるぐらいに、至近距離から見てなくても平気でカードを出せる主審だっただけに、目に付きやすい手でのファールをやってしまったのはあまりに不用意だったと言えるだろう。
とは言え柏は今後もさほど大崩れしそうにないサッカーはやっているので、怪我や気の緩みにさえ気をつければまずまず昇格は大丈夫そうな感じである。仙台は勝ち点的にはまだ苦しい。上位3チームが戦術的にもまとまって内容を見せているだけに、運と勢いを味方につけて連勝を重ねていくしかないだろう。

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