J1第14節 広島-千葉(2-4)

アマル・オシム、ペトロビッチの両監督がともにイビチャ・オシムの弟子という事で注目された試合だったが、チームのコンセプトや戦術もほぼ同じような形となった、大変興味深い内容となった。
得点結果こそ千葉の快勝と言える形にはなったが、阿部が出場停止でチームが全体的に本調子ではなく、いつものサイドの活発な上がりやマーキングの素早さが無かった千葉が相手とは言え、内容では広島が互角と言えるものを見せていて、ウェズレイと佐藤といったFWの能力や若手の選手層の厚みを考えれば、今後の戦術の浸透度合い次第では、千葉を上回るチームになる可能性を感じることが出来た。ただ、現時点では千葉のほうに一日以上の長があったというところか。
とは言え、守備陣に怪我人が多くて盛田や森崎和がDFになっている事を差し引いても、現時点での戦術の整備度合いはおそまつで、ラインはPAの外でという意識はあるのだろうが、そこで持ちこたえられずに簡単にドン引きになってセカンドボールを拾われ、最後はセットプレイやミドルで失点と言う、まるでどこぞの代表を見ているような崩れっぷりだった。この辺の、悪い流れのときにどうやってチームで耐えて行くのかという共通のコンセンサスと戦術的な経験が必要になって来そうだ。

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