スコッチ・プレミアリーグ第33節 キルマーノック-セルティック(1-4)

セルティックは優勝を決めた消化試合という事でズラウスキはお休みにして、前線がマクギーディ、ハートソン、マロニー、中盤がペトロフ、レノン、中村と並べた4-3-3を来期に向けて試してみた形で臨んだ。
さすがに前節のハーツ戦ではプレッシャーからかガチガチのフィジカルサッカーをやらざるを得なかったセルティックだが、この試合ではノープレッシャーゆえかどんどんパスを回すサッカーを展開し、中村もより中に近い位置でのプレイとあって非常に良くボールに触ってパスサッカーを楽しんでいた様子であった。中村はFKと中への飛び込みから2得点したが、両方とも無理な力が入っていない自然な感じのフォロースルーとボールタッチが印象的で、なんだ力まなければ得点力はずっとアップするではないかと思ったのだが、そう簡単には行かないんだろうな(笑)。
とは言え得点ほどセルティックのサッカーが良かったわけではなく、3トップ戦術にありがちなポジションの硬直化による打開力不足が見られたり、DFが簡単に集中を切らせて何度も決定的なピンチを作ってしまうなど、国内でダントツの成績を残しているがゆえに、あまり有効な実戦テストにならないジレンマも感じざるを得なかった。
今後のCLでミランかバルサが優勝すると、自動的にセルティックは本選からの出場となるわけだが、スペインリーグ入りで迷っていると言われる中村の去就も、セルティックがどこから出るかで多少は変わってくるのだろう。個人的にはCL枠にかからわず来期もセルティックでやるべきだとは思うのだが、W杯で活躍してしまうと当然あちこちからオファーも来るだろうし、まだまだしばらくは格好のマスコミの餌にはなりそうである。

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