2006年3月

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今日の戯言

まあ意外なところでJが持ち上げられているもんですね。 Jリーグが掲げている「百年構想」では、クラブが地域の象徴、コミュニティの核となる事が第一とされている事を考えれば、一企業がJクラブと同じような評価軸であるべきというのはいささか乱暴な議論だとは思うのですが(笑)、「CSR(企業の社会的な責任)という観点で見て、『社会に必要がない』と考えられる企業を消費者が選択的に淘汰させていく時代が始まっている […]

欧州CL準々決勝第1レグ リヨン-ミラン(0-0)

こっちはユーベの場合とは逆に、いろんな意味でいかにもミランらしいなあと思わされた試合だった。 監督が変わってないから当然ではあるのだが、ミランのサッカーは良くも悪くも数年前から完成されてしまっていて、結局はピルロを中心としたポゼッションサッカーから最後はスルーパスかクロスに合わせるといった攻めが中心になっているために、ベテランが多くてスタミナに問題を抱えるミランは、どうしても前後半のハーフ以降から […]

キリンチャレンジカップ 日本-エクアドル(1-0)

この試合は事情によりPCの画面で見たので、個々の選手の区別がつきにくかったので(笑)採点については省略。 とりあえず日本が勝つには勝ったが、メンバー的にはほぼ2軍で、遠征疲れでスタミナも前半の途中から終わりのみだったエクアドル相手に終了間際にようやく1点と、結果も内容も寂しい限りだったまさに親善試合ではあったが、見ている側としていくつかの収穫があったのだけが救いだった。 まず1つは、前回の4-4- […]

フランス・リーグアン第32節 マルセイユ-ルマン(1-1)

相手は伝統ある強豪マルセイユとは言え、欧州戦争いをかけてのライバル順位同士なので、ルマンとしても簡単には負けられない試合。この日は最近のスタメンどおり、グラフィチの1トップに松井、ロマリッチ、ファンショーヌが並ぶ形。 試合は意外にもルマンがプレス合戦で一歩も引かず、オクールとトマのボランチによる素早いチェックからの展開でポゼッションでは互角に持ち込むものの、さすがに相手のプレッシャーもきついのでほ […]

欧州CL準々決勝第1レグ アーセナル-ユベントス(2-0)

試合経過については省略するが、一言で言えばアーセナルが強いというよりもユーベがらしくなかったな、という試合だった。 通常のユーベの試合運びでは、アウェイではボールを相手に支配されながらもGKブッフォンを中心にしっかりとしのいでワンチャンスに得点というパターンが多いのだが、1点目は調子に乗った軽いパス回しからヴィエラがピレスに(!)ボールを奪われて最後はテュラムがセスクに股を抜かれて失点、2点目はフ […]

今日の戯言

さて、いよいよ今晩からCLのベスト8、明日はナビスコ、明後日はキリンチャレンジカップ・エクアドル戦と、平日にもかからわずファンにとっては胸突き八町の3日間が始まりますね。正直言ってこの中じゃあCLが興味的に最優先なのですが、まあ代表の試合も見ないわけにはいかないので(笑)、とりあえず軽い戦評ぐらいは書こうかなと。 ベスト8の注目試合は、やはりアーセナル対ユベントス、そしてPSVに圧勝したリヨンとミ […]

スコッチ・プレミアリーグ第31節 リビングストン-セルティック(0-2)

この日のセルティックはハートソンがベンチで2トップはズラウスキとダブリンという形に。キーンが引き続き欠場な他はほぼいつものメンバー。 試合は最下位とは言えホームで張り切るリビングストンが積極的なプレスをかけてチャンスを作るのだが、中盤から後ろがあまりきっちりと連携されていないので、一旦中盤の囲みを突破すると簡単にゴール前まで持って行けるために、中村の正確なパスが生きて散々シュートチャンスを作ったの […]

今日の戯言

昨日は結婚式の二次会があり、しかも酒の回った頭で何とかこれから試合を見るかと気合を入れなおしてテレビを見たら、平山も高原もベンチスタートで一気に気分がローテンションになり、戦評を書くのをやめて漫然と横浜FM対浦和の試合を半分寝ながら見てました。ついでに今日もなんか具合が悪いです・・・ その現在のJ1二強の試合ですが、結果的には浦和の先制点が試合の流れを決めたとは言え、「点をどうやって取るか」という […]

J2第5節 札幌-横浜FC(0-1)

開幕前の予想では優勝争いと目されていた札幌が、ここまで不振になるのが不思議だったが、試合を見てすぐにその理由が分かってしまった。 まあぶっちゃけ決定力不足の一言でおしまいではあるのだが、ワンタッチでパスを回してスペースへとボールへ動かす組み立てまではいいのだが、最後のシュートまでが同じ勢いのままでダイレクトに打たれてしまうために、結局はそれがうまくコースに飛ぶかどうかの運だけが得点の決定要因になっ […]

フランス・リーグアン第31節 ルマン-ナント(0-0)

実際には100km以上は離れているらしいがロワールダービーと称される試合、ルマンは1トップにグラフィチ、2列目に松井、ロマリッチ、ファンショーヌを並べるメンバーで臨んだ。 試合は序盤こそナントが積極的な姿勢を見せたものの、徐々にルマンが中盤での主導権を握り始めはしたのだが、スペースを埋めるナントに対してルマンはサイドまでボールを運びはするものの、そこからクロスを上げてもセンターに高さで強さを見せら […]

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