2006年1月

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フランス・リーグアン第22節 ルマン-アジャクシオ(1-0)

良くも悪くもフランスリーグの特徴として、下位チームであっても戦術的なプレスディフェンスが整備されており、それをかいくぐる個の強さもパス回しの精度も足りていないチームが多いゆえに、中盤で攻撃が止まってなかなか決定的なチャンスが生まれない傾向があるのだが、残留争いをするチーム同士の試合とあって、まさにその典型例というべき試合になってしまった。 ルマンはデメロの1トップに松井、キウミエント、ファンショー […]

今日の戯言

いや~、最近は玉田が名古屋に完全移籍したのと3/1の親善試合の相手がボスニア・ヘルツェゴビナに決まったぐらいで、サッカー関連ではあまり取り上げたいニュースが無いですね。てなわけで、珍しく地上波のニュースなんぞを眺めてますが、近頃はライブドアの粉飾決算疑惑で持ちきりですね。 だいたいライブドア自体には実体経済というものがほとんど伴ってなくて、大量の株式を発行して調達した資金で買収を繰り返していた企業 […]

フランス・リーグアン第21節 レンヌ-ルマン(0-1)

順位的にはライバル同士の対決となる試合であったが、その状況に違わぬ拮抗した試合展開となった。 と書けばいかにも白熱した試合のように思えるが、現実はそれとは逆で、レンヌはホームにもかからわずSBがあまり上がらない消極的な攻撃で、ボールを支配するもそれほど分厚い攻撃は仕掛けられず、ルマンも相変わらずのデメロのポストプレイの拙さとボランチのパス出しの遅さによって、なかなか松井がいいポジションとタイミング […]

スコッチ・プレミアリーグ第22節 セルティック-キルマーノック(4-2)

FWのズラウスキーが復帰してキーンがCBに入り、左SHにマロニーが戻った、セルティックのこれからのベスト布陣と言えそうな面子で戦ったこの試合、マスコミの報道で周知の開始わずか3分での中村のFKによる得点があったせいか、その後はキルマーノックが果敢に攻めてくれる展開となり、PKやヘッドでスペースが出来たセルティックにとっては二桁得点を挙げてもおかしくないくらいにチャンスが作れた、見る側にとっては楽し […]

今日の戯言

ようやく中田が退場したブラックバーン戦を退場まで(笑)見ることが出来ました。 中田は4-4-2のCHとして出場していたのですが、正直こちらが想像していた以上に中田のプレイは悪くなく、かえって守備専に割り切っていた稲本よりも攻守に積極的にからもうという意欲を感じました。が、確かに意欲は買えるのですが本人の現在の守備能力以上に頑張ろうとし過ぎてしまったために、不必要なファールを犯して退場してしまったの […]

オランダ・エールディビジ第19節 ヘラクレス-AZ(0-2)

組織力だけを見ればオランダ一と言える強豪AZ相手ではあるが4試合連続ゴールが期待される平山は当然先発、ウイングにはヌルメラとスライテルを配し、そしてこの試合ではクアンサーが中盤の左に入った布陣となった。 試合はAZの前にヘラクレスは完全にべた引きとなり、6分には波状攻撃からクロスに飛び込んだランザートをクアンサーがマークをあっさり外してしまってAZが先制、その後も平山以外はほぼ全員が自陣に引きこも […]

今日の戯言

小野が浦和に復帰しても、海外組の試合スケジュールの忙しさは変わらず、土曜日の2試合の録画失敗のフォローに手一杯で、イエロー2枚で退場したと言う中田の試合を見られるのはいつになるのかも分かりません・・・まあ、中田は当然のごとく地元紙の採点では3という最悪の点を連発していたようですが、今後中田がプレミアの中盤でやって行くには、この退場は必ずプラスになると思いますね。 昨日は稲本の試合を見たのですが、や […]

イングランド・プレミアリーグ ウィガン-WBA(0-1)

中村の試合も平山の試合も録画をミスってしまい(涙)、今日はこの試合だけを観戦。稲本はFAカップに続いての先発で、WBAの2トップはキャンベルとエリントンという形。 試合は、開始から終始プレミアで上位につけているウィガンのペースで進む。ウィガンはロバーツのポストプレイを中心に非常にコンパクトにまとまった組織を見せ、それに対してWBAは2トップがまるで頼りにならずにセンターラインからの攻めが組み立てら […]

FAカップ3回戦 ワトフォード-ボルトン(0-3)

ボルヘッティとともにカップ戦専門になってしまった中田は、おそらく3枚の中盤の右というポジションで先発。 前半は、かなり過激にラインを上げてくるワトフォードの前にスルーパスやダイレクトパスを出してもバステを初めとして再三オフサイドに引っかかり、中田も積極的に上がる姿勢を見せたのだが皆も上がるためにポジションバランスが崩れ、何度もワトフォードにゴールを脅かされる場面を作ってしまった。そんな中でもボルト […]

今日の戯言

もう既に大きく報道された小野の浦和復帰ですが、改めて一晩経ってみるとやっぱり寂しい気持ちが募りますね。 やはりそれは、小野がもう欧州で通用しなくなったから日本に復帰するのではなくて、フェイエのようなクラブは選手を高く売って商売するのがビジネスプランの柱であり、フェイエにしてみると移籍金目当てで高額な年俸を渡していた小野は夏に売らなければならなかった話だったわけで、怪我によってそのオフシーズンのビジ […]

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