フランス・リーグアン第21節 レンヌ-ルマン(0-1)

順位的にはライバル同士の対決となる試合であったが、その状況に違わぬ拮抗した試合展開となった。
と書けばいかにも白熱した試合のように思えるが、現実はそれとは逆で、レンヌはホームにもかからわずSBがあまり上がらない消極的な攻撃で、ボールを支配するもそれほど分厚い攻撃は仕掛けられず、ルマンも相変わらずのデメロのポストプレイの拙さとボランチのパス出しの遅さによって、なかなか松井がいいポジションとタイミングでボールを受けることが出来ず、双方ともに決定的なチャンスの少ない見ていてかなり眠い試合となってしまった。実際、得点もセットプレイからのこぼれ球をブリアンのどう見てもまぐれのボレーで決められてしまったものであり、ルマンにも同じようなチャンスはあっただけに、非常に惜しまれる結果になってしまったと言える。
そんな中で松井はフル出場したのだが、この試合では前節までのような消極性は見られずに、最初から長い距離を走って高い位置でボールをもらおうという姿勢が見られ、当然その「クリエイティブな無駄走り」は文字通り無駄に終わることが多かったのだが、シュートも少なくても3本放つなど、意欲的なプレイが目立つ出来だった。とは言え、スペースと時間が少ない場面で個人技を発揮しようとして止められる場面も多く、今のルマンがそれをカバーできるコンビネーションと戦術に欠けているだけに、何とかチームとしての結果を出しつつ両面を高めて行けるような状況になって欲しいところである。

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