イングランド・プレミアリーグ マンチェスターC-ボルトン(0-1)

中田は後半12分に、ディウフに代わって4-2-3-1のトップ下の位置っぽい場所で出場。試合は中田が入った時間帯以降の30分程度はボルトンペースだったが、それ以外は終始完全にシティのペースで、特に後半35分以降はひたすらシュートやクロスを打ちまくられるもののGKヤースケライネンの好守やバーに助けられ、ロスタイムに入って1トップのデイビスの何でも無い浮き球の折り返しにダンが手で反応してしまってPK、これをスピードが決めて劇的な勝利を手にした。
中田はさすがにプレミアの好守の切り替えの早さには遅れる事は無かったのものの、1度惜しいシュートチャンスはあったのだが決められず、バイタルエリアを使おうと言うポジショニングがあまり理解されずにボールがわたる機会も少なかったのは確かだが、その少ない機会では確実に味方の力となるプレイをしていて、それが得点につながったのだから確実にアラーダイス監督には良い印象をもたらせたように思う。ただ、プレイ位置がCHでないのは残念だが、まずは徐々に出場機会を増やしていって、監督やチームメイトにプレイスタイルと特質を理解してもらって欲しいところだ。