スコッチ・プレミアリーグ第7節 ハイバーニアン-セルティック(0-1)

この試合も中村はハートソンとズラウスキーの2トップの下の左SHとして出場。試合はいきなりの6分にカウンターからボールを受けた中村がペトロフにスルーパスを出し、ペトロフがGKの股を抜いて先制して以来、ボールを完全にセルティックが支配しつつイージーなチャンスに決められなかっただけというだけで、後半こそハイバーニアンのペースになったとは言えほとんどセルティックファンが不安になる場面は無く、わずか1という点差から想像できないほどセルティックが余裕を持って逃げ切った試合となった。
同じ勝ち点の相手ながら、これほど余裕のある試合運びを見せられたのは、相手がUEFAカップに出場してセルティックが欧州戦に出ていないと言うコンディション以上に、守備陣の安定と中村の本来の価値である中盤でのボールキープ能力を、セルティックが完全にチームの中に組み込めたと言う理由が大きいように思う。
その中村は非常にコンディションが良く、守備も怠らずにピッチ全体に顔を出して攻撃のリンクとしてボールを受け続け、FKは決まらなかったもののチームのけん引役として活躍した。ただ、非常にプレイに余裕があっただけに、中村の悪い癖である得点への執着心の薄さと言うものが出て、勝負パスやシュートよりも組み立てに重心を置いたプレイになってしまったのは残念だった。今期はいいとしても欧州戦の事を考えればホームで大量得点と言う試合が必要になって来るだけに、もっとプレイに欲が出てきて欲しいものである。

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