今日の戯言

しかし筑波大を休学する必要あるんですかね?
やはり今の平山の実力を考えるとちょっと怪しいかなと懸念した通り、フェイエノールトへの移籍は残念ながら頓挫したみたいですが、かえって下位チームへの移籍のほうが出場機会を考えると良かったのかもしれませんね。クラブ側は金銭面については言葉を濁しているようですが、おそらく何らかのスポンサーがバックにいるんでしょう。しかしこれでまた海外組の試合を見るのが大変になりますね。まあ今の状況では高原、中田コの試合はあまりフォローしなくて済みそうですが(苦笑)。
さて昨日の韓国戦ですが、試合終了まで何とか気合で起きていましたが直後に撃沈してしまいました。まあご存知の通り、勝ったのは良かったですが内容的に前の2戦とは大きくアップしたわけじゃなく、私自身もまだかなり出張疲れが残っているので今回も戦評はパスさせてもらいます。その代わりと言っては何ですが、permanさんからのご意見を紹介。

さて、日韓戦ですが、皆様思うところは同じではないかと思います。全くジーコさんの考える事は分からない。新たに招集した選手に機会を与えるのはいい事ですが、よりによって総入れ替えとは。対中国戦では前半とばしすぎて後半の哀れな状況を招きましたが(一緒に見ていた妻、次男と3人で大ブーイング大会でした)あれはジーコさんの招いた事。選手にとっては後先考えずにアピールしなければ今度いつ出してもらえるのか分かったものではないのですから。
これが伏線になったのではと思うのですが、対韓国戦での前半途中からの消極的プレー。たぶんペース配分を考えたんでしょうね。しかし結局韓国に押されっぱなしとなり、途中からは5バックでボランチも加えて7バックにしか見えないような体たらく。中盤がぽっかり空いてしまってミドルシュートを好き勝手に打たれてしまう。
3-5-2のシステムは中盤を制するのが目的だと思うのですが、ずるずる下がっては攻撃が出来るはずはないですよね。確かに3バックの後ろに出来るスペースは広いし、韓国の選手はスピードがあるので怖いと思いますが、何のためのシステムなのか分からなくなってしまいます。もちろん状況によって4,あるいは5バックの形になってもいいと思いますが、それはあくまで一時的な形であって戦術的には「引いて守る」ではなく「中盤を制する」という意識がなければいけないと思うのです。
もちろん選手達を責めるのは酷な気がします。総入れ替えした事によってコンビネーションはガタガタな訳ですから人数を割かざるを得ないし、人数がいても「そこにいるだけ」という状況が何度も展開されました。土肥選手はこの試合のヒーローですね。1点でも入っていたらその後の展開はなかったと思います。
こんな状況も中澤選手が投入された事でがらりと変わったように思います。守備に落ち着きが出て全体的にバランス良くなりました。また、中澤選手が上がっていく事で数的有利な状況があちこちで見られるようになりました(これは小笠原選手の投入も関係していますが)。
そしてコーナーキックからのダイレクトシュート!左のアウトサイドで見事にキーパーの股間を抜いてくれました(狙ったのでしょうか?!)。おそらくキーパーはワントラップを予想していたのではと思いますが、それにしても中澤選手は換えが利かない事をみごとにアピールしましたね。また、彼は控えに回された選手達の気持ちを代弁していたようにも感じました。
とにかく、スリリングな展開ということにかけてはジーコさんの手腕はなかなかのものです。彼のもって生まれたものがドイツまで継続される事を祈るしかないのでしょうね。

この東アジア選手権については、個人的にはかなりポジティブな印象を持っています。と言っても、単にサブを試してモチベーションや経験値を上げたというだけの理由ではなく、「これでジーコジャパンの戦略部分がはっきりしたな」という事です。
まず、コンフェデと東アジア選手権の試合内容を見れば分かるとおり、ジーコジャパンのサッカーの質的な部分は小野や中田、中村といった海外組のスキルや戦術眼が握っており、システム的な押し上げのないジーコサッカーでは、彼らが不在だと大黒や玉田もあまり生きず、DF引きこもり&頑張り屋のFWが何とかファールゲット、そしてセットプレイで得点というアジアカップサッカーにしかならないという事が改めて証明されたと言えるでしょう。
そして、今野や村井、駒野と言った初召集組がある程度の内容を見せた事で、Jのトップで実績を上げている選手であれば、たとえジーコの寄せ集め放任サッカーであっても、アジア相手であればそれなりに戦えるという事が分かったという点があります。ただDFは中澤抜きでは脆弱である事を露呈し、海外組と役割がかぶる阿部は厳しい立場にはなってしまいましたが・・・
つまり、ジーコジャパンにとっての幹は海外組中盤のコンビネーションであり、あとの選手は中澤を除けばいくらでも代えが利く、すなわちW杯本番前の時期に好調な選手を呼べばいいという方針が見えたわけです。もっとも、ジーコがそういう形を取るかどうかはかなり怪しいですが、少なくとも代えの利かないメンバー以外の欠場に対してはそれほど心配をする必要が無くなった事は確かでしょう。
これからイラン戦や親善試合などがありますが、チームとしての内容を問うのはあくまで海外組が揃った時であって、W杯前の合宿や調整試合までは選手個人の経験を高める事だけを考えればいいんじゃないかと思います。その意味では、今回の東アジア選手権でのトライはかなり評価出来るんじゃないでしょうか。ただしジーコがそう考えていれば、ですがね(笑)。

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