今日の戯言

むう、やはりクネゴはツール不参加ですかあ・・・
伝染性単核球症と聞くと、いかにも恐ろしい病気のように聞こえますが、実はかなりポピュラーな病気のようで、サッカーではあまり話は聞きませんが、人知れず発病して人知れず治癒している選手も多いのかもしれませんね。体調を崩して途中で優勝争いからは脱落したものの、ジロデイタリアでのバッソのTTと山岳での強さを見ても、やはり昨年までのジロ組とツール組の差がはっきりしてしまっただけに、クネゴが万全でも今年のツールはアームストロングとウルリッヒ、そしてバッソの3つ巴の争いという構図には変化は無かったでしょうけどね。
その中でも7連覇を飾っての引退が目標のアームストロング率いるディスカバリーチームが、今年のジロ総合優勝のサボルデッリやジロ上位常連のポポビッチをアシストに添える超強力布陣で抜け出している様相ですが、肝心のランスの調子がまだ上がってきてないだけに、その間をどれだけチームでサポート出来るのか。今年のツールのプロフィールを見ても、勝負どころの山岳ステージがスケジュールの中ほどに固まっていて個人TTが最初と最後にしか無いので、短い期間にどれだけ完全燃焼できるかという集中力とピーキングがカギを握りそうです。
てなわけで、コンフェデも終わって私の心はすでにツールドフランスへと飛んじゃってるわけですが(笑)、世間ではやはりブラジル戦フィーバーが吹き荒れているようで。
まあ私が天邪鬼だからってのもあるんですが、ジェレミー氏が望んだ試合運びが結局出来ていなかったり、ブラジルに対して同点でいた時間、つまりブラジルを本気にさせた時間が合計でたったの15分だった事を考えると、そこまで無邪気に喜んでていいのかなあと。しかし良く考えれば自分では「ジーコジャパンでは本大会はボーナスだ」と言ってたわけで、そこからこれだけの不満が出てくるわけですから、それだけ欲が出てくるだけのポテンシャルを持つチームになってきたのかもしれませんね、と言い訳をしておく(笑)。
そのブラジル戦についてJUNさんから。

現地紙2紙の採点とは、加地・中田等けっこう見方が違っているようですね。映像で見るのと、現地で見るのとでは、また違うんでしょうかね。
Kicker誌
Japan: Kawaguchi (2,5) – Kaji (4,5), Tanaka (4), Miyamoto (4),
Alex (4,5) – Fukunishi (3), H. Nakata (2,5) – Ogasawara (4), Nakamura
(2) – Tamada (4,5), Yanagisawa (3,5) – Trainer: Zico
Bilt誌

ドイツ式の採点はイタリア式に慣れているとぱっと見よく分かりませんねえ。まあ、日本人だと中田や加地の今までの評価から相対的に判断した点数を書いてしまうのですが、特に加地は1失点目の原因を作りましたし、完全にフラットな目で見ればこういう採点になるのも納得できます。まあドイツでも中田はさすがに知っているとは思いますが、そういうところがドイツらしいですよね(笑)。
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