今日の戯言

いや、この試合の事はすっかり忘れてました。
今日も横浜Fマリノス対ユーベの試合があったようですが・・・またどうせ再放送があるだろうからいいか(笑)。
浦和の試合については夜のNEWS23で珍しく報道されたのでHSVのゴールシーンだけは見られたのですが、だいたい日本と欧州クラブの試合運びの典型例だったようですね。悔しさから言ったのでしょうが、田中達也も「負ける相手ではなかった」なんて、実体が無いものを築き上げた気になっているどっかの代表監督のような自己満足になってはいけませんよ。局面での厳しさや決定力の不足が世界と日本との決定的な差なんだという事をまず認識する事が大事なのですから。
ま、そんなこんなでバーレーン戦が泣いても笑っても明後日には来てしまうわけですが、ジーコは中田と中村を1トップの下に置いた3-4-2-1を考えているようですね。どうせ誰をどう並べても得点はセットプレイがらみでしか取れないんですから攻撃面はどうでもいいとして、こと守備面を考えるとこの布陣は悪くない選択だと思います。中田がボランチにいない事によるバイタルエリアの不安はありますが、それは中田がこの2日間の練習と試合中に何とかすると仮定してですが(笑)。
バーレーンがイランをホームで押し込んだ形というのは、SHとSBの間で頻繁にボールとポジションを交換して徹底的にサイドを攻めるというもので、いくら日本の、特に左サイドがザルとは言え、ザル1枚よりも2枚のほうがまだマシですからね。2枚で何とか相手の攻撃を止めて、中田か中村がどちらかが反対側で高い位置を取り、そこへのサイドチェンジから飛び込んでくるボランチに合わせるような形を作れ・・・ればいいんでしょうがまず期待薄なので(苦笑)、せめて鈴木がくさびになってファールがゲット出来ればいいかなと。
とは言え確かイラン戦も4バックは悪くないと書いて、サイドを押さえるはずの布陣がサイドががら空きになったりマークになってなかったりで、結局マハダビキアにチンチンにされて負けてしまったんですけどね・・・ まあ、ただでさえジーコジャパンにはチーム戦術が無いのだから、昨日の報道ステーションでの中田と村上龍との対談にもあったように、まずは相手選手との1対1で絶対に負けないという強い気持ちで臨んでもらいたいところです。