ドイツ・ブンデスリーガ第33節 ハノーファー96-HSV(2-1)

この試合では高原は1対1のスコアとなっていた後半23分にヤロリムと代わっての途中出場。交代後はムペンザとの2トップと言う形になったが、実質はバルバレス、ムペンザ、さらにはマハダビキアが入った前がかり状態。
高原自体は前の方で交通渋滞を起こしていた状態の中、積極的に相手を追いまわしてポストプレイも確実にこなすなど献身的なプレイが目立っていた。それだけに、ムペンザの判断の悪いエゴイスティックなプレイからカウンターを仕掛けられて失点してしまったのは残念だった。良い形でボールを持ってからのシュートもあったのだが、前にいたバルバレスに当たってしまう運の悪さもあった。
これでHSVはほぼUEFAカップへの出場権を失う事になってしまったが、高原自身の結果の追求はもちろんだが、チームのサポーターのためにも何とか最後まであきらめずにファイトして欲しいものである。