ドイツブンデスリーガ第32節 HSV-ボルシアMG(0-0)

そんなわけで試合の流れについては省略。
試合はボルシアMGが完全に引き分け狙いで守りを固めていたために、HSVは最初こそ高原やムペンザがスペースに飛び出してチャンスを何度か作ったものの、シュートはことごとく正面に飛び、たまに良いコースに飛んだシュートがあってもボルシアGKケラーの大当たりにことごとく阻まれ、後半途中から3トップになってからは余計に攻撃の意図があやふやになって最後までボルシアMGを攻め落とす事が出来なかった。
バルバレスの動きが悪く、ドリブルに弱い巨漢DFが多かった相手を考えれば、マハダビキアやモレイラのようなクラックがいればもう少し楽な試合に出来たかもしれないが、2人とも出場停止になっていたのが痛かった。そういう意味では高原がもうちょっと頑張らないといけなかったのだが、相手がスペースを固く埋めだした後半から消えてしまったのはいただけない。
UEFAへの出場権を考えれば15位相手にこのホームでのドローは痛いが、まだ勝ち点は2差だけに一層の奮起を期待したい。