オランダ エールディビジ NAC-フェイエノールト(0-2)

試合経過については簡略に。
フェイエは前節AZ戦の好調を見てか小野、ガリ、ホールを中盤に並べた4-3-3で今節も臨んだが、NACが小野に対してマークを付けたために攻撃にリズムを出す選手がおらず、SBの攻撃参加もほとんど無いためにスペースを埋めてポストプレイに厳しくマークをしてくるNACの前に攻撃が完全に停滞し、中盤の前の方でポジションがかぶってはボールを取られてカウンターと言う場面を作られすぎた。特に復帰して来た左SBボスハールトがフィットしておらず、簡単に裏を取られて決定的な場面を何度も作られる始末。
それでも前半終了間際にカルーのゴールで点を取ったフェイエは、後半になると試合からすっぱり消えていた小野を4-2-3-1の真ん中の位置に上げて何とか変化を付けようとしたが、小野も消極的なアリバイプレイに終始するためにやっぱりフェイエは停滞したまま。交代要員のラゾビッチが用意し始めたころから小野に危機感が生まれたのか(笑)前線へ飛び出す場面が増え始め、それが結果的に2点目のシュートにつながった。とは言え、こういうプレイを最後の20分しかやらないようでは・・・来週のクラシケルではフルタイムでの活躍をお願いしたい。