今日の戯言

昨日の試合で内容が良かったと思う人~!
と聞いても約1名以外誰もそんな風には思ってないでしょうが・・・(苦笑) だいたい、プレスやオフサイドを積極的に行わないチームが相手とマッチアップする布陣を選択した場合、絶対に1対1で負けてはならないわけで、そういう意味で昨日の日本は、中盤ではボールが取れず、FWもキープが出来ず、2失点目も1対1でのミスが2度続くなどいいところ無しの完敗でしたね。しかしあれだけFWが役立たずで良く1点が取れましたよ。頼みの綱の、ジーコの悪運も残念ながらそこまででした(笑)。まあ、シンガポールや北朝鮮に接戦を演じてしまうようなチームですから、もともとアウェイでイラン相手に勝ち点3などはかない夢だったわけで・・・
何にしても、これで次のバーレーン戦は必ず勝ち点3が必要になってきました。ここで万が一負けるような事があれば、同勝ち点では当該国同士の対戦が優先と言うレギュレーションを考えると、最悪勝ち点12、つまり残りの3試合全てに勝利が必要というとんでもないがけっぷちに追い込まれてしまいます。そこまで行ってしまうと、もはや相手を終始圧倒するようなサッカーが出来ないジーコのやり方じゃ無理でしょうね。つーか、自然と更迭になってしまうでしょうが。
しかも、次はこの日唯一攻撃のリズムを作り出していた小野が出場停止です。ただ、昨日は相手が引いてからだったとは言え、中田がボランチの位置でそれなりにやっていたので、3バック+稲本を1ボランチにして中田と中村を並べるような攻撃的な布陣を期待したいんですけどねえ・・・ま、多分小野の代わりに遠藤か中田コを入れておしまいだとは思いますがね。さらにホームでも4バックにして来るようなら、今度こそ女神が徒党を組んでやって来てくれるのを願うしかありませんな(苦笑)。
そのバーレーンですが、北朝鮮戦でのイエロー累積で2人が出場停止、そしてアラー・フバイルも怪我と飛車角落ちの状態です。試合も北朝鮮戦を見る限りでは、中央はがっちりと固い守備を見せますが、サイドに攻撃を振られるとマークが甘くなる欠点があるので、日本がそこをどれだけ突くことが出来るかですね。その意味で、キーマンはイラン戦に出場していない三都主になると思います。そこに、ボランチやCBの攻撃参加で分厚い攻撃を仕掛けたいところです。相手のカウンター対策としては、まず右のCBにスピードのある坪井を置いて、とにかく攻撃を遅らせてもらう。もしそこが田中だったら・・・やっぱり女神様にすがりましょう(笑)。