ツールドフランス第17ステージ

昨日は早く寝てしまったので、情報をシャットアウトしての録画観戦。しかし、サッカーに比べると何とツールの情報統制の楽な事(笑)。
レースは序盤からシモーニらが逃げ、それにモロー、ヴィランクのエース各のフランス勢が追いつき、最後の峠でアームストロングやウルリッヒ、クローデン、バッソの上位陣が彼らを抜いて、最後は総合争い上位4人+USPのランディスでのゴールスプリント争いという、正に幕の内弁当のような展開でお腹がいっぱいになってしまいました。
そのスプリントでは、ゴール500m前で鋭く抜け出したクローデンをランディスが追いかけ、最後はなんとランスがガンにかかる前に世界選手権を取った時のような勢いでクレーデンを差して今年のツール4勝目を手にしました。それにしてもUSPのアシストの働きは物凄いものがあります。
もう2位に4分近い差を付けた状態でのマイヨジョーヌとあれば王者らしく勝敗に固執しないのが普通なんですが、USPの同僚であるランディスの逃げが成功しなかった結果とは言え、ここまで勝ちにこだわってゴール地点でもガッツポーズを見せたのは、ランスの好調さによるモチベーションのほとばしりと同時に、6連覇に対して世間のいかなる雑音も封じ込めてしまいたいという思惑があったのかもしれません。
このステージで山岳ステージが事実上終了し、総合争いは土曜日のタイムトライアルを残すのみとなったわけですが、マイヨジョーヌについては決着がついてしまったとは言え、2位争いはバッソに対してクレーデンが1分差、ウルリッヒが3分差とまだまだ予断を許さず、マイヨブラン(23歳以下の総合争い)はあのボエックラーがカルペツに45秒差まで詰められるなど非常に白熱して来ました。まだまだツールの楽しみは終わらないです。

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