今日の戯言

ツールも見ている状態での2日連続の戦評書きはさすがにしんどいので、今日は戦評についてはパスさせてもらいます。すいません。
しかしこの五輪代表は点は取られないけど取れないですよねえ。闘莉王がセンターをやると高さで負けない分ラインが低めになるので二次攻撃がほとんど作れなくて、平山の頭めがけて放り込んでこぼれ球を何とかって形だけですからね。このチームの唯一の得点パターンと言える阿部のセットプレイも今日はだめでしたし。
選手と言えば、平山と徳永にキレが無かったのは気になるところですね。やはり大学に進学した影響が出てるのでしょうか。今野の怪我はもちろんですが、彼らもチームに不可欠な選手なのは確かなので・・・ってこのチームはほとんどの選手が替えが効かないんですがね(苦笑)。果たして、小野が入ってもっとマシなチームになってくれるのでしょうか・・・
ところで昨日の試合についての反応をネットで見ていると、やはりと言うか当然と言うかジーコジャパンに対する批判は大きいようですね。正直、昨日の内容のひどさについては私もさすがに予想の範囲外でしたが、このチームが守備ではディレイ+挟み込み、攻撃ではスペースへの連動した動きを利用したパスワークを柱としている以上、選手があそこまで動けないとどうしようも無いですからね。
もっとも、これでタイ戦でメンバーのローテーションをして来たなら少しはジーコを見直すんですがどう考えてもそれは期待薄ですし(苦笑)、ドイツW杯に日本が出場できるかどうかの鍵は、選手でも監督でもなく、代表のフィジカルスタッフが握っていると言ってもいいのかもしれません・・・
それにしても、40度でも大丈夫と言い切る人任せな代表監督に、暑熱対策とテストばかりの五輪代表監督というこの日本の状況を見ていると、「割れ鍋に閉じ蓋」という言葉ばかりが浮かんで来ちゃいますよね(笑)。まあ、今はツールでうまく気分転換出来ているから毒を吐かずに「笑い」で済ませられてるだけのような気もしますが、代表のふがいなさのおかげで去年までのようにツール一本に気持ちが集中出来ないのはちょっと悲しいですよねえ・・・
代表が危機感一杯の分、頑張ってもらわないといけないJですが、博報堂との独占スポンサー契約を結んだとのニュースがありますね。「Jリーグアライアンスマーケティングパートナー」って何ぞやと思ったりもしますが(笑)、要はW杯の放映権の逆の形のようなもので、博報堂がこの金額で独占で契約しておいて、それを超える広告料をスポンサードする企業から集めればそのまま儲けになるって事でしょうか。最近の鳥栖に対する対応や読売でのインタビューを見ても、チェアマンがとにかくクラブの経営面での安定に心血を注いでいる事は明らかなので、その意味からすれば良いニュースなんでしょう。とにかく博報堂には電通に負けないように頑張ってJを盛り上げて欲しいですね。