今日の戯言

いや、しかしイラクの頑張りには驚きました。
この2月に代表の親善試合でイラクと対戦したときも、とうてい復興中の国とは思えない粘り強さを感じたものでしたが、まさか五輪の出場権を勝ち取るとは。とにかく、この快挙がどんな復興支援よりもイラク国民の励みになるのは間違いありませんね。本番では日本も負けじと頑張りたいものです。
そして、今日のネタ枯れ対策(笑)はおりたさんの質問(の一部)より。

ガゼッタさんは上の方と申していますが、最近は識者とかサポーター、サッカーファンの中にも海外移籍について極めて慎重というか、本当に確実に通用して出番がある移籍じゃないと慎重にすべきという考え、またJリーグからのタレント流出に対する危機意識が一般のファンレベルにも広がっていることについてどう思いますか?
(中略)
激しいラフプレイやフィジカル勝負で来られたときに跳ね除けるだけの力を身につけるには、海外移籍が一番と取っていいような表現だと上の引用した部分は思うのですが、Jリーグでそれを身につけることの難しさなども含めて、三大ツールの放送が日本で始まる前にご教授頂けると幸せです(笑)。

私が「個の強さ」を考える上で衝撃を受けた出来事を挙げると、まずはサンドニで日本選手がひたすらおたおたする中で一人孤軍奮闘していた中田の姿であり、そしてセレッソとペルージャの親善試合で、セレッソが動きの悪いペルージャ相手に山のようにチャンスを作りながら得点できず、セリエでは下手に見えたオリーベやブッキにがっちりボールをキープされ、トロいはずのメッリに個人技で突破されて点を決められた事ですね。
その頃に比べてJもレベルが上がってきたとは思いますが、やはりファールを取りがちなJの審判の傾向を含めて、荒れたピッチやロングボール&フィジカル勝負といった「異文化攻撃」を仕掛けられると弱いという点はあると思います。
しかし、あれだけ韓国に歯が立たなかったU-23が親善試合を重ねて強くなり、初召集の頃は所在無さげにウロウロしていただけだった久保がチェコ相手に堂々としたプレイを見せたように、結局は人間「慣れ」なんですよ。異なる環境に対する順応が人間を強くするのはサッカーに限った話ではありません。
もちろん、意思の疎通や偏見、監督との考え方の違いなどから海外移籍がうまくいかない場合もあるでしょう。でも、それは日本人に限った事ではありません。海外で活躍するブラジル人は多いですが、それはそれだけの人数が海外に渡っている(2002年で1600人以上、今年だけで852人!)からに過ぎません。まだ日本は青田買いが少ない分、成功確率は多いぐらいじゃないですか?
代表だけの海外経験では限界がある以上、選手はもちろんコーチやクラブ間提携、過去の代表監督を通した他国協会との協力関係(笑)など、海外とのパイプをいかに増やして行くかが日本の将来の強さにつながるんじゃないかと思いますね。

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