今日の戯言

今日は何にもネタが無いっすね~。私もここ数日は自転車のワールドカップ三昧だし。と言う訳であちこちからニュース拾いを。
まず、サポティスタの藤野氏による欧州遠征報告より。
ここで書かれている事にはまあだいたい同意なんですが、コンフェデのころから日本の選手はスペースさえあればある程度自由にやっても何とか戦えるだけの能力を持っている事は分かっているんですよね。問題は、オマーンやシンガポールのようにスペースが無い場合にどうするかであって、高い位置からのプレスでボールを奪って相手に陣形を整えさせる前に攻めるとか、オートマティックに素早くサイドへ展開してクロス、という形が無いチームは必ず苦労するわけで、○○ジャパンを楽しむにはまだ2年早いように思いますね。
そして中田の来シーズンも、マッツォーネの去就やパルマの身売り問題でかなり不透明な状況になってしまっているようですね。もっとも、日本に帰ることになるという選択肢だけは無いのでまず安心ではあるのですが。
ボローニャではダブルボランチの一角として使われる事も増えて選手としての幅が広がったのは確かですが、守備と言う点ではまだ相方の汚れ仕事に頼る部分が大きく、今移籍してもまだ使いどころが難しい選手になりそうです。そろそろプレミアに行ってもいい頃かもしれませんが、最近の中田はあんまりミドルシュートも打たないですしねえ・・・ 中田も次の数年間が選手としてのピークでしょうし、自分の力量の見極めとクラブ選びにはくれぐれも慎重になって欲しいです。
そして審判の話について「くたかな」さんより。

ジャッジに関しては全く同感です。本当に頭にきているので、言わせてください。
3人の審判があの広いフィールド内の出来事を正確にジャッジするなんて、私は不可能だと思うし、私は審判にそんなことは期待していません。
観に行っている私たちを含めた現場の人間が、納得できるように、試合をコントロールしてくれればいいんです。それは可能だと思います。
我らがグランパスのようにお行儀がよくて、ひ弱なチームが、不可解なジャッジのお陰で、勝てる試合を落としてしまう場面に何度遭遇したことか。
Jリーグが大切にしなければならないのは、試合を観に来てくれるお客さんじゃないんですか。

名古屋が負けるのが審判のせいかどうかは別にして(笑)、ご意見には全く同感ですね。審判問題といい、代表監督選びといい、ここで何度も書いている事ですが、日韓W杯を経験してファンのサッカーを見る目が飛躍的に成熟した事を、日本のトップが全く認識できていないのが根本的な問題なんじゃないかと思っています。