J1第1ステージ第8節 東京V-市原(2-1)

前節に柏相手に痛い引き分けを喫したジェフは、巻とサンドロの2トップにいつもの3-5-2。3バックに変更後は調子がよいヴェルディは飯尾と平本の2トップにトップ下が小林慶という面子の3-5-2で、エムボマと森本はベンチスタート。
試合はまずヴェルディが高い位置からのプレスと細かいパスワークでペースを握る。市原は今までのような攻守の切り替えの早さが見られず、ヴェルディの攻めを受けて立つような立ち上がりに。
15分ごろからはようやくジェフも持ち直し、中盤の選手が長い距離を走ってパスコースを作る動きでサイドを中心に攻めるものの、ゴール前でのアイデアに欠けて決定的チャンスまでには至らない。しかし22分、中盤でボールを奪ってからのハーフカウンターから、最後はサンドロが中央にドリブルで持ち込んでシュート、やや当たりは弱かったもののコースにうまく決まってジェフがようやく先制する。
そこからは完全にジェフペースになり、ヴェルディはジェフの選手のスペースへの飛び出しに全く対応できずにクロスを挙げられ放題になったが、DFの集中した守備に助けられて何とか無失点でしのぎ続ける。このままだと2点目は確実かと思われたのだが、30分を過ぎるとジェフのペースが落ち始め、試合は再びヴェルディのペースに。そのまま一進一退の形で前半は終了。
後半からはヴェルディは飯尾に代えてエムボマを投入し、前に人数をかけて得点を狙う。が、その分後ろがおろそかになってジェフのカウンターを食らい、2度の決定機を作られるもののGK高木がスーパーセーブで防いでしまう。これがこの試合のキーポイントとなった。
15分を過ぎると早くもジェフの運動量が落ちてしまい、プレスがかからずにヴェルディの個人技で簡単にボールをゴール前まで運ばれてしまう場面が目立つようになる。32分にはヴェルディは森本を投入して勝負をかける。
そして36分、左サイドでキープしたボールを受け取った三浦が思い切ったシュート、これが阿部がヘッドでボールをすらしたような形になって、市原ゴールに吸い込まれる。そこからは互いに中盤に開いたスペースを使った攻め合いになるものの、試合終了間際に右からの小林慶のクロスに茶野のマークを振り切って飛び込んだ森本が、J史上最年少となるゴールをヘディングで決めて逆転、そして試合はそのままタイムアップ。
ヴェルディが強かったと言うより、市原の選手の疲れと決定力不足が目立った試合で、ベストメンバーでない事やGWの過密日程といったエクスキューズ差し引いても、シーズン序盤でのこの運動量の失速は今後の展開に不安が残る事になったのは間違い無い。これからオシムがどう立て直しするかに注目である。

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