A3チャンピオンシップ 横浜FM-上海国際(2-1)

城南一和の結果待ちだがまだ優勝の可能性が残されている横浜は松田が復帰して栗原とCBコンビを組み、ボランチは中西と大橋という組み合わせ。前線は久保とアンの2トップ。
上海のピッチはかなり芝が長くてその上雨が降ってかなりスリッピーなようで、横浜の選手は最初から足がボールに付かずにミスが多くなり、高い位置からプレスをかける上海に押される展開に。横浜はしっかり踏ん張れないせいもあるのか中盤のチェックが甘く、ボールをDFラインの裏に通されてはピンチを招いてしまう。
10分過ぎからはようやく横浜も立て直しを見せ始めるものの、2トップが厳しくマークされてなかなかボールが収まらない。そして23分、セットプレイからのセカンドボールを高さに勝る上海にヘディングでつながれて裏に浮き球を通され、最後は飛び込んだ選手にループシュートを決められてしまう。
その後も上海の前に出る勢いは衰えず、横浜はボールを後ろに下げては苦しいボールを前に蹴るパターンが増えてしまう。それでもサイドから何とかボールをつなごうとするのだが、もう一つ攻撃にスピードが出ないために数的優位を作れず、結局は跳ね返されてカウンターを仕掛けられるといった消化不良のままに前半終了。
後半に入ると横浜も高い位置からプレスを仕掛け、上海国際を自陣に押し込む展開に。8分の久保のフリーのシュートが惜しくも外れて今日は運が無いかなと思ったものの、10分にセットプレイからの久保の折り返しを松田がゴールに叩き込んで横浜がようやく同点に。
上海は前半飛ばしすぎたせいか失点の直前頃からめっきり運動量が落ち、松田のまだ不安定な守備から高い位置でボールを奪っても後方の選手の攻め上がりが無くなって横浜のカウンターが効くようになる。そして16分にカウンターから右サイドを抜け出したアンのグラウンダーのクロスがぎりぎり久保に渡り、3度目の正直でシュートを決めてとうとう横浜がリードする。
当然上海は攻めに出るのだが、運動量が落ちているために守備の戻りが遅く、かえってカウンターから横浜に決定的なチャンスを作られる始末。ところが横浜もなかなか決定的なチャンスにシュートを決められない。25分を過ぎると横浜側にも中盤にスペースが出来始め、試合は互いにチャンスを潰しあうぐだぐだな展開に。最後は上海のパワープレイに足が止まりながらも何とか防ぎきって試合終了。
横浜は何とか結果をひねり出したものの、まだチームの完成度としては50%ぐらいのようであり、U-23組など離脱者が多いことを考えても、2週間後に迫ったJへの準備としては不安が残る大会の出来だったように思う。ここからどう仕上げて浦和との開幕戦を迎えるのか、岡ちゃんの手腕に注目である。

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