今日の戯言

謎の「関係者」の登場はいつもの事ですが、昨日の藤田の必死の表情を見てこの原稿を書いたのならある意味尊敬しますよね、非人間としてね(笑)。
さて、昨日の香港戦についてですが、ネット上にいろんな記事はあるものの、読むに値したのは梶原氏のコラムぐらいですかね。怪我の回避のためはもちろんですが、昨日も遠藤や坪井がやってしまったように、特に縦に入れるクサビのパスが緩いとあっという間にカウンターのピンチになってしまいます。この辺が経験で怖さを知っている海外組と国内組の差を感じるところですよね(小野はオランダという事もあってまだちょいちょいやってしまいますが・・・)。
また、1点しか取れなかった事について大久保がスケープゴートにされてるようですが、ジーコは韓国戦でも先発で使う事を明言していますね。またジーコは素人で・・・と書きたいところですが、こういう事については、さすがに「点を取ってきた」選手としての経験を感じますよね。
点を取れないFWは、他のライバルのファンからすると罵倒の対象なのでしょうが、チャンスを全く作れなかったり無気力プレイをしているのなら干してしかるべきだとは思いますが、大久保はただ現在ドツボに入っているだけで、その解決策は点を取ることでしか回復できないし、本番で無い限りここで下手に外す事はかえってマイナスなのだという事をジーコは良く分かっているのでしょう。その辺の機微は、FWをあくまでチームのパーツとして考えていたトルシエとは異なる部分ですよね。
そして今晩はこれからU-20韓国戦ですね。最近は連戦連敗しているだけに、この本番で借りを返してほしいものです。