J1第2ステージ第14節 京都-神戸(0-2)

U-20に角田とイムを取られ、斎藤が出場停止の京都はビジュがCBに入って黒部と松井の2トップの4-4-2という布陣で臨み、神戸はシジクレイとパク、菅原の3枚の中盤に前がビスマルクと播戸、オゼアスの4-3-1-2.
こちらも後が無い京都は試合開始から高い位置でプレスを仕掛ける。しかし、レジがいなくなったからと言って急に選手の連動性が上がるはずも無く、どの選手もボールを持ってから動いてる選手を探してはちまちまパスを回すかったるい攻撃が続くだけで神戸にとっては怖くも何とも無い。
逆に神戸はオゼアスに良くボールが収まり、そこから播戸へのポストプレイが綺麗に決まる。そしてその形から8分にオゼアスが中央でポスト、裏から走りこんだ播戸に体勢を崩しながら丁寧なパス、播戸にはビジュがついていたのだが、本職じゃない弱みかあっさりと交わされて先制点を決められてしまう。
そこから神戸はさらに引いてスペースを埋めてしまい、京都は後ろの方でサイドチェンジしては相変わらずスピードの無いもたもたした攻撃しか仕掛けられない。菅原の厳しいマークを受けていた松井が左右に流れてボールを受けようとするのだが、そこへのフォローが遅いので結局はボールを取られて終わってしまう。前半終了間際にようやく少しチャンスらしきものが出来るのだが決定機までは至らない。
後半になると京都は田原を投入して黒部との2トップに。しかし神戸も3バックにしてきっちり守りきる体制に。それでも前半同様京都がボールをキープしてパスを回す展開は変わらず、淡々と試合は進む。試合が動いたのは17分。DFのパスミスからのスローインを拾ったパクカンジョがスルスルとドリブルで中に切れ込み、短いクロスをオゼアスがニアで合わせて2点目。完全に京都の集中力がエアポケットのように切れていた失点だった。
25分過ぎからは神戸も疲れてきたのか田原がボールを受けれるようになり、最後には怒涛の攻撃を見せるものの、神戸もGK掛川を中心に何とか防ぎ切って試合終了。
いくら監督を変えてもバラバラサッカーでは引いた相手に点が取れないのは当たり前で、引き分けでも良い神戸のゲームプランを崩すのは、今の京都にはあまりに酷過ぎたと言えるだろう。それでもどんな形でも先制点を取れればまた違ったのだが、逆の結果ではどうしようも無かった。それも崩されてと言うよりはイージーミスによる失点で、いかにも今期の京都を象徴するような試合であった。

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