イングランドプレミアリーグ マンチェスターユナイテッド-フルハム(1-3)

CLを戦ったマンUは2トップがファンニステルローイとフォルラン、CMFがバットとジェンバジェンバというターンオーバー。フルハムはボアモルチが戻ってCMFはレグバンスキとペンブリッジで稲本はベンチ。
試合はマンUが押し込む展開で始まるのだが、何と3分にシルベストルのパスミスをマルブランクが拾い、そのまま右サイドの深いところからクロス、これがシルベストルの足に当たって飛び込んできたクラークの前に行き、そのまま押し込んでフルハムがオールドトラフォードで先制してしまう。
フルハムはそこからは完全にペースを握り、中盤でのポストプレイに対する早いチェックから前線でのワンタッチのパス回しで幾度となくシュートチャンスを作る。マンUはポストプレイが安定せず、サイドのロナウドやギグスになかなかボールが渡らず攻撃の形を作れない。
ようやく25分過ぎにやや中盤のチェックの勢いが落ちたフルハムに対しマンUはサイドを中心に攻め立て始める。しかしフルハムもカウンターからチャンスを確実に作るなど一進一退の展開。そんな中、何故か31分にペンブリッジに代えて稲本が投入される。ペンブリッジは直前にCKを蹴っていたのにちょっと不可解な交代だった。
フルハムも徐々に流れがマンUに行く中何とか守りきっていたのだが、とうとうロスタイムに右サイドにいたファンニステルローイからのパスを中央にいたギグスがワンタッチパス、そこに走りこんだフォルランが見事にファーサイドのゴールに突き刺して同点に追いついてしまう。
後半になるとマンUはDFラインを修正し高いラインを維持してフルハムの攻撃を寸断し始め、試合はすっかりマンUのペースに。しかしそういう時ほど落とし穴にはまるもので、22分に左サイドでキープしたボアモルチからのアーリークロスをサハが落としてマルブランクがダイレクトで得点してしまう。
マンUも当然攻めに行くのだがCL疲れがあるのか後半はファンニステルローイとギグスの存在感が全く薄れ、業を煮やしてスコールズを投入するも周りの動きが悪くてチャンスまで持っていけない。すると34分にフルハムは左サイドで回したボールをマルブランクが前に流し、そこに走りこんでいた稲本がダイレクトでキーパーが反応できないループ気味のシュートを倒れこみながら決めてしまう。もはやマンUには挽回する力は無く、そのまま試合は終了。フルハムは形容の仕様が無いほど貴重な勝利を手にしたと言える。
稲本については、相変わらず0.5秒ほど反応が鈍いとか走るべきところで走ってないとかレーダーの距離が5mほど足りないとか文句はたくさんあるのだが、オールドトラフォードで得点を決めたので全て不問(笑)。あとは、この結果でチャンスをもらう権利を得たわけだから、それをいかに確固たるものに出来るかどうか。今日の前半のような働きのままでは困るのである。

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