J1第2ステージ第8節 C大阪-鹿島(1-1)

暑い西日が差し込む長居スタジアムでの生観戦。観客は鹿島が相手にもかからわず3割程度の入りでちょっと寂しい。
鹿島は怪我の相馬に代わって石川、ボランチは青木とフェルナンド。セレッソは大久保、森島の2トップにトップ下濱田、サイドがなんと鈴木悟と久藤、バックが柳本、広長、ジョアンと大幅な先発の入れ替え。
試合開始からセレッソは珍しくコンパクトな布陣を敷いて、かなり鹿島と互角の展開を見せる。特に、奇策だった鈴木の左サイドが柳本とのコンビで小笠原を完全に封じ込め、鹿島に攻撃の起点を作らせない。しかし、攻撃面ではちびっこ2トップの前にボールの当てどころが見つからず、中盤でパスを回しているうちに訳がわからなくなって相手にボールをプレゼントする面白サッカーでピンチを作ってしまう。トップ下の濱田も判断が遅くて悪いボールの取られ方が非常に多い。
そんなこんなで攻撃の仕合と言うよりは互いのミスの仕合と言う感じで進んでいた前半16分、左サイドをドリブルで駆け上がった森島が中央にいた久藤にパス、これを久藤が胸トラップからボレーで打つと、なんと鹿島のゴールに突き刺さってしまう。
そこから鹿島も反撃するが、右が封じられている分左にスペースがあるのにもかからわず本山が中に入ってしまって石川も上がらないので、なかなかセレッソの守備をえぐる事が出来ない。ボールを回されると簡単にマークを外す癖のあるセレッソのバック陣を考えれば、もっと頭の使いようがあっただろうに。
後半も20分を過ぎると、鹿島が名良橋に代えて青木、石川に代えて本田と選手を投入して攻勢に出る。怪我人もあってあまり効果的な交代には見えなかったが、セレッソがガス欠で中盤がズルズルになってしまってセンターから楽々シュートを打たれるものの、決定力が無くてことごとく決められない。
セレッソはセレッソで大久保が60分過ぎにはガス欠で機能不全になり、それでもカウンターからチャンスがあったのだが、完全にどフリーのヘディングの場面で森島が何を考えたか中央の無人のスペースに折り返してしまい、セレッソサポーター全員ずっこけるという有様。セネガル戦の柳沢のアレはもっとずっこけ方が派手だったのだろうなと連想してしまった(笑)。
しかしこのまま終わらないのが今の大阪勢で、試合もロスタイムになってから広長が怪我でピッチの外に、そのせいで左サイドに巨大なスペースが出来てしまい、カバーの修正をしないままにそこにどフリーで居た平瀬にパスを通されてしまってとうとう同点。そのまま試合終了。
先発メンバーが互いに機能せず、修正や選手交代も意図が不明だったり遅かったりと、試合のふがいない出来にしびれを切らせて大阪らしくセレッソが大ボケをかまして無理やりオチを付けたという感じだった。

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