オランダ エールディビジ第5節 フェイエノールト-PSV(1-3)

CLでモナコに負けたPSVをホームに迎えてのクラシケル。PSVはロンメダールに代えてヘッセリンクを入れた4-4-2にシステムを変更してきた。フェイエは小野が先発に復帰して互いに仕切りなおしの一戦。
クラシケルらしく序盤は互いに長いボールを蹴りあってはこぼれ球を中盤で激しく争う展開。しかし意外にも試合は早く動く。7分にGKからのロングボールがフェイエゴール前に送られ、フェイエDFがなんと相手1人に3人が重なってしまい、裏に抜けたこぼれ球をケジュマンが押し込んでフェイエは実につまらない失点を喫してしまう。
その後はフェイエがラインを高く上げて攻め込むも、ブッフェル、小野、パルドの2列目同士にコンビネーションとオートマティズムが無く、ボールを奪っても中盤でつなげられずに単調なフィードでPSVの守備陣に読まれてしまう。逆にPSVは奪ってからの動きとパスにつながりがあり、フェイエは度々カウンターの危機に晒される。それでも19分にカイトが左サイドで1対1で粘り、そこからのクロスをゴール前に飛び込んだブッフェルがうまく合わせて同点。マークについてたのはイヨンピョだったが相変わらずの判断の甘さを見せてしまった。
後半に入ってフェイエは右SBにガリを入れて左SBにソンを持ってきたが、これが裏目に出てフェイエの守備に穴が空きはじめる。ガリは上がっては判断の悪いパスを出して裏を取られ、中盤のモビリティが落ちて来たところに余計にダメージをもらってしまう。まず11分にソンのファールからFK、クロスに入ってきたヘッセリンクの裏にいたケジュマンをマークミスしてあっさり失点。そして29分にはスローインからパスをもらったヘッセリンクが鋭く反転してゴールと、守備のミスで立て続けに失点してしまう。あとはどうにも攻めあぐねたままに試合終了。現在の両チームのチーム力の差を残酷に見せ付けられた試合だった。フェイエは特に守備が去年以上にザルでどうしようもない。
小野は後半途中までトップ下だったが、小野自身のボールをもらう動きに工夫が無いのと中盤のパスセンスの無さにほとんどボールが受けられず、前半終わりにはややガス欠状態で後は精彩を欠いてしまった。どうも今のフェイエのトップ下に入ってもあまり効果は無さそうだし今の展開力不足を考えればボランチに戻る方が良さそうである。

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