今日のツール

う~む、ペタッキ強すぎますね。しかもアシストを前において必勝体制で来ているクック始め名うてのスプリンター連中を4人まとめてゴボウ抜きで勝ってしまうとは、現在の極めて分業化されたスプリント争いのチーム戦略下では有り得ないシーンですよ。先行して強し、捲っても強しじゃ他の選手は完全にお手上げでしょうね。正直、このツールでのスプリント争いの焦点は山岳に弱いペタッキが最後まで完走できるのか、もしリタイアしたとしてもそれまでに何勝するのかに移ってきたと言えます。
ただし、今日の第6ステージは平坦ゴールながらも途中にはカテゴリー3級の、ゴール前23kmには4級の登りがあるので、そこでペタッキが遅れる可能性は少なくありません。しかし、今日のゴールには「ツール100周年特別賞」がかかっている上に山岳前最後の平坦ステージという事もあってどこのチームも必死になって取りに来るはずなので、スプリントにさえ参加できれば勝利は堅いペタッキのファッサボルトロチームも強力なアシストをして来るかもしれません。いずれにせよ、目が離せない展開になるのだけは間違いありません。
総合争いと言う点で見ると、昨日のチームTTで早くも主導権を握ったUSポスタルチームがもっと他選手の逃げに対する追跡に力を使うのかと思ったら、案外他のスプリンターを擁するチームが早めに動いて引っ張ってくれてUSPには楽な展開になってしまいましたね。きっとウルリッヒのビアンキチームは「もっとゆっくり行こうぜ」と思っていたに違いありません(笑)。やはり100周年という事で、特別賞の無い普通のステージでも勝ちたいという欲が高いせいもあるんでしょう。
ところで、また日刊の後藤氏がツールに関するコラムを書いてますね。なんかずっとツールのファンみたいな事を書いているのですが、自転車のステージレースの仕組みが分かっているのなら、「V5を狙うアームストロングは総合12位と少し後退したが、第4ステージ(競技5日目)のチーム戦で、ちらりと実力を見せるだろう」という文章がいかにおかしいかぐらい分かると思うんですがねえ。山岳までの秒単位の順位差には全く意味が無いし、チームTTは個人力よりもはるかにチーム力が重要なんですが。まあ、あえて一般受けしやすく書いているのかもしれないですけどね。
もう一つネタを。JSKYのツール特集ページには裏ページが2箇所あるのは皆さんご存知でしょうか。クイズとは関係無い裏プレゼントもあるので、番組を見ていない方でも応募は可能なので(笑)是非探してみてください。

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