今日の決勝

フランスとカメルーンの選手全員が交互に並んで輪になって、そのまま黙祷、国歌演奏という一種異様な状態で始まったコンフェデの決勝でしたが、延長に入ってからの一瞬の隙を突いたアンリの決勝ゴールでフランスが2大会連続の優勝を飾りましたね。
試合も序盤こそモチベーションが上がらない感じだった両チームでしたが、やはりサッカー選手としての闘争本能が目覚めてきたのか、30分過ぎからはかなり激しいプレイも見られるようになって、非常に立派な決勝戦でした。
この試合については、あれこれ戦術や采配のあら捜しをするような視点で見る気にはならなかったので、戦評は書かずにただ両チームに拍手するだけにさせてもらいたいと思います。
ところで、サッカーファンであると同時に自転車レースファンでもある私としては、ツールドフランスが近づいてきて非常に楽しみなのですが、近況ニュースを見るためにサイトを回っていたら、6月の頭にフランスの自転車選手が就寝中に死亡していたというニュースを見つけてしまいました。やはりその選手も心臓肥大に関連した発作で無くなった可能性が高いという事で、フォエ選手も同じようなケースだったのかもしれません。
サッカーも自転車も心肺系に負荷がかかるスポーツであり、両方ともどんどん過酷になってきている現在、何らかの医学的予防研究が望まれるところであります。