今日の戯言

今日は週刊誌の発売日でしたが、当然と言うかだいたいはジーコ懐疑論で埋め尽くされてましたね。中には進藤氏のようなジーコ擁護論も無かったわけじゃないのですが、このコラムもそうですが、「指示されないと動けない日本人のままではベスト16以上には行けない」といったステロタイプな論調なのは心底うんざりしますよね。どうしてもっと単純な事に目を向けないのかと不思議でなりません。で、その単純な事とは・・・と書き出すと長くなるのでまた次の機会にしたいと思います(笑)。
しかし気が付けば、明日はもうパラグアイ戦なんですね。ジロ・デ・イタリアがだいたい夜10時からの放送なので、試合がナイトゲームだと戦評を書きながらになってしまうので大変です。欧州サッカーのシーズン中は睡眠不足に悩まされたのですが、今は集中豪雨的忙しさにげんなりと言ったところでしょうか(笑)。
明日先発が予想される中村ですが、富樫氏のコラムの中にデカーニオ監督を嫌っていたという話があるのですが、これは本当なのでしょうか。だとしたら非常にまずいですよね。自分の足りないところに目をつぶって誰かに責任転嫁するのは選手として自殺行為であると言えます。その批判が冗談めかした言い方であればまだいいのですが・・・
中田もヒデメールでアルゼンチン戦についてコメントしていますが、アルゼンチン戦後半からのラインディフェンスはこれからすると中田主導で行われたのは間違い無さそうですね。しかし、ボールの奪いどころをチームで共有するってのは全体的なプレス練習あってこそなんだと思うんですが、ジーコはそういう練習をやるんですかね?
と思っていたら、DFラインの総とっかえという思いもよらない大胆な事をするみたいですね。しかしよく考えてみると、三都主はもちろん山田も坪井もラインディフェンスを代表はおろかクラブでもやっていないはずですよね。宮本の談話からすると積極的にプッシュアップするような事を書いてますが果たしてどうなるのでしょうか。
まあ一縷の望みがあるとすれば、パラグアイが引き気味の1トップであれば坪井がマークして宮本がカバー、三都主がWB気味に高い位置をキープするという感じでうまいことはまってくれるかもしれませんが・・・なんにせよ、試合に注目したいと思います。
ところで、Jではひそかに京都のエンゲルス監督が解任だそうで、まあショック療法の意味合いが大きいのかもしれませんが、パクチソンが抜けた上にあれだけ怪我人が出てしまってはどうしようもなかったと思うんですがねえ・・・何とか災い転じて福と成すと行って欲しいものです。