今日の戯言

実際に行った方からのメールをいただいたりしたのですが、昨日MotoGPの事故で亡くなった加藤大治郎選手のお別れ会がホンダ本社で行われ、献花のために9000人もの人が詰め掛けて大行列になっていたそうで、沢山のファンに愛されていたのだなと改めて残念な気持ちになりましたね。同時にMotoGPの殿堂入りも決まったそうですが、死んで殿堂入りというのは悲しい事ですよね・・・
今日は、土日サッカー漬けの息抜きとして、またリエージュ-バストーニュ-リエージュという自転車レースをこれから見るところなのですが、自転車でも3月のパリ-ニースというレースでカザフスタンのキビレフ選手が落車事故で死亡しているんですよね。自転車レースも下りだと余裕で100km以上のスピードが出るんですが、すぐ横が断崖絶壁なのにガードレールも無いカーブをあの2cm程度の細いタイヤで曲がっていくのを見ると本当にヒヤヒヤします。その事故が起こったレースはスカパーではやってませんでしたが、その後に行われたアムステルゴールドレースでは同じ国のヴィノクロフ選手が見事優勝しまして、表彰台での涙を必死でこらえている姿が印象的でした。
昨日も小野選手が負傷しましたが、生命の危険は比較的少ないにせよ、プロサッカー選手も常に選手生命にかかわる怪我と言うリスクを抱えた厳しい環境で戦っているんだと言う事を忘れてはならないように思います。
さて、先日のセレッソ対ジュビロの試合について、生観戦していた「ロベルトヤマ」さんからも報告が。

あの退場で全く面白くないことになってしまいました。そりゃズブの素人の私にもジュビロのパス回しや個々のポジショニングがセレッソより上回っていることはわかります。でも`98の9点取られた試合を見ていた一人として(笑い)大久保がいる今のセレッソはあの退場がなければもしかして引き分け以上になっていたと思います。あの布施審判はどこの誰だ?と皆で怒っていました。22,000人なんて滅多に入らないので驚いてたのに・・・。ところで、いつまでたっても守備の修正が出来ない西村監督采配はどう考えますか。仲間内では面白い采配だというのと無能に別れています。

私は西村監督の理論を知らないし、練習を見たことも無いのではっきりとは言えませんが、結果から言えば無能呼ばわりされても仕方ないでしょう。アルゼンチンワールドユースでも守備は機能していませんでしたし。
セレッソの試合を見ていて思うのは、非常にポジションバランスが悪い事です。中山の1点目にしてもバイタルエリアのど真ん中に空いたスペースに入り込んできたわけで、正直ありえないですよ。ボールの反対サイドががら空きになる事も多く、バランス重視の監督が見たらひきつけを起こすでしょうね(笑)。
ただセレッソの場合は選手の問題も大きいですよね。攻撃陣と守備陣では選手の質の差がありすぎますし、本来モリシのようなフリーマンは2列目のSHなんかで使うべきじゃないですが、3列目もいないのに2列目にまで贅沢言えませんし。もちろん、駒がいないならそれなりのやり方も出来るんでしょうが、組織重視のチームは大阪のカラーには向いてなさそうので西村サッカーは合っているのかもしれませんよ(笑)。