J1 第1ステージ第2節 清水-C大阪(4-5)

試合開始から雨が降っている事もあるのだろうが、中盤でのパスミスがお互いに多く、両チームともチームがまだまだ出来ていないなと思わせる印象。それでも全体的にやや清水が押し気味で始まったが、それとは裏腹に6分に右サイドから久藤のクロスが大久保の頭にどんぴしゃで当たり、29分には右の原から左にどフリーの状態で待っていたバロンに渡って、ループ気味のうまいシュートが決まるなど、セレッソがワンチャンスを確実に決めていく。
清水も34分にトゥットがドリブルで次々にDFを交わしてキーパーも振られてしまい見事な点を決めるのだが、また41分にセレッソはFKから右サイドの徳重に渡り、それがファーサイドの大久保の頭に合って3点目を取られるなど、どうもチグハグな試合運びになってしまい前半終了。
後半に入って清水はサイドからの攻めを意識するようになりセレッソを押し込み始める。セレッソはDFが立っているだけになって、中盤がスカスカになり簡単にバイタルエリアに入り込まれてしまう。9分にトゥットから右サイドの伊東へスルーパスが通り、GKが中途半端な飛び出しをしたところにクロスを北島が体ごと押し込んで清水2点目、20分にはアレックスがサイドで粘って上げたクロスを森岡が押し込んで同点。そして27分に喜多の遅い判断でボールを奪われ、ゴール前でドリブルで抜いたアレックスを布部が手で倒してしまいPKで4点目。
しかし、30分にカウンターから抜け出した大久保からスルーパスがバロンに通り、またもセレッソ同点。35分にはバロンからのスルーパスを受けた西澤のループが決まってまたもやセレッソリード。もはや凄いというよりひどい展開。得点シーンを書くのも疲れてしまう。最後も清水がチャンスを作りまくるがそのまま試合終了。
清水は中盤でのつなぎはセレッソよりうまく行っているのだが、ラインの押し上げが弱くて攻撃が遅くなり、後半は修正したもののスピードのあるアレックスなどをあまり生かす事が出来ず、攻め込んでも結局はCKなどになってしまう。守備ではサイドのマークが実に緩くて相手に簡単にシュートを打たせてしまっている。
セレッソは中盤にパス精度のある選手がいないので、窮屈な足元へのパスが多くなってしまい、本来の狙いであるバロンに良いボールを当ててからの早い展開が出来ない。守備ではボールサイドには集まるのだが待っている形が多くてゴール前までは確実にボールを運ばれてしまうが、清水の最後の精度に助けられている印象。
とにかく決定力の差でセレッソが勝っただけの試合。セレッソも勝ったとは言えこういう決定力に頼った試合をしているようでは降格争いは避けられそうに無いだろう。

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