レッジーナ-ミラン(0-0)

さすがにホームのレッジーナは、ミランが相手でも前半はほぼ互角の戦いを見せる。ポゼッションではミランがやや優勢なのだが、ボールを奪ってからの動き出しが早くてサイドから攻めるカウンターから何度かチャンスを作り出していた。
ミランはやはりCLの疲れからか全体的に動きが鈍い。左サイドはカラーゼの代わりにマルディーニが出ていたのだが、サイドからはあまり有効なチャンスを作り出せず、中央寄りからの攻めが多くなってレッジーナの人数をかけた守りにボールを絡め取られてしまう。
後半からはレッジーナも疲れて前に出る事が出来なくなり、圧倒的にミランペース。ほとんどレッジーナサイドのハーフコートで試合をしている状況になる。そして後半23分に中村を交代させ、デカーニオはなんとミラン相手に実質30分間守りきる采配に出たのだ!
勝ちが欲しいミランはトマソン、シェフチェンコとFWを投入するが、ゴール前を人で埋めたレッジーナが必死で守る。レッジーナにもカウンターの惜しいチャンスはあるのだが、その後のクロスカウンターで必ずピンチになるのが面白い。あんまり攻めるな!と言いたくなる(笑)。中村もいないただ守るだけの30分だったが、ホームチームのスピリット、守備に対する執念と献身、まさに「これぞイタリア!」という魅力に溢れていたように思う。
肝心の中村については、今日はあんまり出番なし。ミランがかなり高い位置からプレスをかけていたので、守備に追われる場面が多く、ボールを持ってもスペースも時間も与えられず、判断とパスミスが目立ってしまっていた。ちょっと疲れもあったのかもしれない。また、ボールの競り合いでも奪われる場面も多くて、幸い失点にはならなかったのだが自陣で明らかな数的不利を作ってしまった場面もあった。後半に交代したのはやむなしの出来。

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