カタール国際ユース 日本-スイス(2-1)

スイスはきっちりと組織的に守って速い攻撃のカウンターを狙うチーム。日本はバックラインでボールを回すが、相手のフィジカルの強さと寄せの速さでなかなか前線にボールを運べない。今日もやっぱり前田の存在感が薄く、中里と菊地のボランチ陣の判断も遅くて、苦し紛れのくさびや横パスを奪われてからのカウンターで何度かミドルシュートを撃たれるが、相手の精度の悪さに助けられると言う展開。
しかし25分に右サイドで前田がうまく交わしてセンタリング、それを西野がうまく胸トラップしてシュート、これが決まって日本がワンチャンスで先制。しかし、わずかその1分後に左サイドで1対1で応対した杉本が抜かれたところを手でつかんでしまいPK。しかし、これをGKが足でクリアーしてピンチを逃れる。あとはじりじりした展開で前半終了。
後半になってややスイスのプレスが緩んできて、54分に徳永が右サイドを突破、そこに走りこんだ千島が蹴りこんで2点目。しかし日本はリードが長く保てない。ペナルティエリア直前でファウルを犯してしまい、FKをうまく決められて1点差。そこからはスイスのペースになり、力任せにサイドの裏を破られて何度も危ない場面を作られる。終盤はさらに攻め込まれて、90分にゴール正面からフリーでシュートを撃たれた場面もあったが、何とかかんとか防ぎきったと言う試合だった。内容的にはややスイスに負けていた感じか。
タイ戦に比べると、守備の1対1の強さやサイドのフォローのタイミングなど、ややチームのパフォーマンスはアップした感じはあるが、タイに比べると相手の中盤守備が強いだけあって、今度は中盤での判断の遅さが際立つ試合になってしまった。技術は確かだしフィジカルという点でも物凄く見劣りしているわけではないだけに、ゴール前やプレスの中という瞬時の判断が向上するのと、点を取ってからすぐピンチを招いてしまう集中力の欠如が無くなれば、もっと伸びる余地はあるように思う。

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