レッジーナ-コモ(4-1)

しかしレッジーナもそれほどボールを支配しまくっているわけでもないし、(特にディミケーレが)決定的なチャンスをいくつも外しているのに気が付いたら4点も取っていて、本当に強いのか弱いのか分からんチームだね(笑)。
一つ言えるのは、それぞれの選手が本当に良く走るという事。だからカウンターの時に必ず数的優位に立てる。ボールを奪った後の前線のポジショニングが良いので中村のパスが簡単につながる。そして序盤戦PKを与えまくっていたとは思えないほど守備が粘り強くなった。
今日も先制されて中村がPKを外して嫌なムードになったのだが、コッツァのFKが見事に決まって、すぐに中村のクロスからコッツァの2点目ですぐに流れを取り戻せた。後半は前係りになるコモからセットプレイとお得意のカウンターで突き放して快勝。これで再び残留争いに加わる事が出来た。
中村はアシストを1つ決めたが、やはり攻守ともども自分から仕掛けるアクションが少ない。パスを出した後にゴール前から遠ざかる性癖も相変わらずだし(笑)。低い位置からの組み立てやチャンスメイクと言う点では十二分に貢献できているのだから、もう一つゴールに対して積極的になれば王様になれるんだけどなあ。