2003年1月

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日本人監督の可能性

カピタンは2010年に日本人監督で行くと公言してしまったが、個人的にはまだ時期尚早だと思っている。理由と言うか、代表監督の理想的条件と思っている事は以下の通りである。 1.「渉外能力」 いわゆるコネである。つまり、外国の協会やクラブに対して顔が利き、親善試合やテクニカルスタッフの技術交流などのパイプが作れる事。特に欧州のような階級社会ではいわゆる「サッカー上級社会サロン」に属している事が重要である […]

今日の失言

またまたまたカピタンがやらかしてくれたようですね。何でこの人は毎回こういう見え透いた世論誘導をやるんですかねえ。そこまでサッカーファンがバカだと思ってるんでしょうか。 結局、このお方は何でも自分がコントロールしないと気が済まない人なんでしょうね。やっぱりどこぞの元代表監督と似たもの同士ですね(笑)。ただ、気を付けないといけないのはこういう独裁タイプは方向性と見識が間違っていると大変な事になるっちゅ […]

今日の引退

貴乃花が引退しましたね。押しも押されぬ大横綱の引退ってのは、特別相撲ファンじゃなくてもやっぱり寂しいものがあります。お疲れ様でした。 ただ、門外漢を承知で言わせてもらえば、靭帯切ったまま戦って「感動した!」とか「横綱の責任」とか、普段サッカーの常識に接しているものにとっては「何なんだこの世界は」って思いますよね、正直。それが相撲なんだと言われれば、ハイそうですかと引き下がらざるを得ないんですが、相 […]

書評 盧廷潤「裏切り者と呼ばれて」 刈部謙一 河出書房新社

一言で言えば、盧廷潤のインタビューや生い立ち、経歴を伝記的にまとめた本なのだが、読んでいくうちに著者の思想的な誘導が鼻についてくる。 例えば、「日本では、国の意識が希薄でも問題は無い。それはそれで悪くはないと思うし、過剰に国を意識させようと言う連中には抵抗しようとさえ思っている」と著者は書いているのに、韓国代表ユニフォーム投げ入れ事件に対しては「自分の国と他の国は違うのだから」と、投げ入れた側を批 […]

今日の戯言

いつものように、昨日までの記事を縮刷版に移動し、社説の追加をしました。 昨日の深夜のセリエ2連発は起きてる自信が無いので、録画予約して寝ました。私は結果がわかってしまうと試合を見る意欲が半減してしまうタイプなので、起きてからの情報のシャットアウトには結構気を使います(笑)。まあ両方勝ったようで何よりですね。 その代わり今晩はあんまり見るべき試合が無いです。ゲンクも鈴木が出るかどうか判らないので録画 […]

パルマ-エンポリ(2-0)

霧のせいで後半は何が何やら(笑)。録画で見たのでまだ良かったけど、眠い中生で見てたら腹立ってただろうなあ。 エンポリは初めてちゃんと見たけど、組織がしっかりした良いチームだ。前半の途中までパルマはほとんど仕事をさせてもらえなかった。きっちりとしたラインを作っていてDFとボランチとの距離も近い。しかもどこぞの南部のチームとは違って、出てくるFWが皆ポストの仕事が出来るし、運動量も最後まで落ちない。 […]

レッジーナ-ボローニャ(1-0)

中村のファンタジーは見れなかったけど、レッジーナのキーパーのファンタジスタぶりは凄かったなあ・・・(笑) それはともかく、実況でも言っていたように、レッジーナが良かったと言うよりはボローニャが情けなかった試合。攻めるスペースがあまり無かっただけに、フリオ・クルスがクサビを受ける仕事を確実にやる必要があったのだが、レッジーナのへなちょこDF陣にすら勝てないようではどうにもならない。あのパルマと互角だ […]

今日の戯言

今日はWOWOWの接続に悪戦苦闘してました。もはやイソギンチャク同士の取っ組み合い状態になっているラック裏の配線をタイラップでまとめあげて何とかスッキリさせました。疲れた・・・ それと、今になって気付いたのですが、WOWOWって3ヶ月ごとの視聴契約なんですね。せこい。 そう言えば、あのモレノ元審判が、FIFAから無罪放免のお墨付きをもらったそうですね。まあ、そんな事は既に予想されていた事なので、特 […]

今日の戯言

リンクに、あのユースファン御用達サイトの「日々これ柄杓」を追加しました。同時に若干構成を変えてあります。 ところで、ちょっとネットメディアを見回してみると、いろいろ興味深い情報がありますね。 まず昨日更新されたヒデメールですが、かなりパルマの問題点を的確に突いています。やっぱりこの人は引退後は指導者になって欲しいですね。しかし、パルマの攻撃に激しさが無いって、あの時のローマと比べちゃいかんでしょ。 […]

書評 サッカーがウマくなる!かもしれない本 西部謙司 出版芸術社

一言で言えば、選手の技術や試合戦術について個別にスポットを当てて分かりやすく解説する本である。 前半が選手の技術で、後半がトルシエサッカーを題材にした戦術解説になっているのだが、戦術については正直さんざんネットで語り尽くされた当たり前の論理(と言ってもこの当たり前が今のマスコミでは貴重なのが情けない事だが)であって、あまり新味が無い。 それよりも前半である。 そこでは、サッカー選手の1つ1つのテク […]

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